たけしの本当は怖い家庭の医学

上首尾の秘密
レギュラー番組として3年目にへぇった「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」。
この番組を制作するテレコムスタッフのディレクター鈴木コーイチ氏に医学番組を上首尾させるコツを聞いた。

開口一番、鈴木氏は、「まず、なんといっても、視聴者の参加意識を呼び起こすこと」だと指摘した。
「本当は怖い」の企画のベースは、会議で放送作家が口にした「健康違反者」ちうセリフやった。
警察から呼び出しを受けた交通違反者は、実際の交通事故の生々しい現場写真を強制的に見せられるぜ。
原型をとどめへんほどに大破した車体を目の当たりにしつつ、「こいつぁ、エライだ」と肝に銘じるぜ。

まるっきし同じことを交通規則違反者のみならず健康規則違反者やその予備軍に喚起するのや。
ゴチャゴチャゆうねぇ、要は「軽く見とると怖いことになるんやよ」と健康違反者に呼びかけるのだちうわ。
視聴者の“参加感”を引き出し、知らず知らずのうちに自らの生活を省みるように促す。

生死を分けなくても病気は怖い
参加感を維持するためには、取り上げる病気を身近なものに限定することも重要なポイントや。
「難病、奇病ではなく、最低でも4000人から5000人の患者がいる病気を取り上げるぜ。
この番組はあくまで“家庭の医学”を取り扱っとるのだちう姿勢を崩したくねぇ」と鈴木氏。
難病、奇病は視聴者に縁遠く、訴求力を下げてしまうわ。

気づかねぇうちに、あんはんの身近に忍び寄る病気の影。
ほんのちびっとの用心で、それを遠ざけることができるぜ。
なんぼなんでも早く気づいて、医師やらなんやらの専門家に相談すればカタストロフィーを避けることが可能や。
危機感とともにこのお得感が参加感の獲得に欠かせへん要素だちうわ。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。